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『風立ちぬ』感想 子供向けじゃないジブリ映画!タバコ吸いすぎワロタ『閲覧注意!』 [映画感想 ジブリ]





【ジブリ新作】風立ちぬ 劇場予告 完全版 "The Wind Rises" Trailer Fu



本日 有給休暇を利用して、『風立ちぬ』を観てきた。
7月20日の上映開始から3日めの夏休み!だけれど、結構すいていた。

成人男性が映画を見るなら 月曜のメンズデーを利用するのが良い
通用1800円の映画が、1000円で見られる。  

ちなみに僕は前売り券 1,300円を購入していたため300円損した。
もう前売り券は買わない。いくなら月曜だよ月曜!


僕の中で 夏と言えば『ジブリ』という感覚は強い

今思い返すと小学生の時に母と兄と観に行った、『天空の城ラピュタ』の衝撃が影響しているんだと思う。
空の上に城がある、小学生の男心を『ぐわっ』とわしづかみするには十分すぎるストーリーだった。

ラピュタはジブリ映画の中でも 殿堂入りの最高傑作だ!(私の中の)



さて、『風立ちぬ』の感想

大人気のジブリ映画!とあって
上映前には、多くのメディアに取り上げられ、特集番組なども多くあったので
意識しなくても、ある程度の事前情報は入ってきて、映画の概要は知っていそうなものだけれど、

今回私は、事前情報を一切インプットせずにいたため、今日まで『風立ちぬ』の概要を全く知らないでいた。

さすがに、『トトロ』や『千と千尋の神隠し』みたいなファンタジー系の内容だとは思っていなかったけれど、
あのような内容だとは、、、、



内容
実在の人物である航空技術者の堀越二郎(ほりこし じろう)の生涯に堀辰夫の恋物語『風立ちぬ』を重ね合わせたストーリー
で、飛行機好きの少年が、戦闘機「零戦」を設計するという仕事の部分と
重い病(結核)に冒されている婚約者の死の影におびえながらも、2人で残された時間を支え合いながら共に生きる物語。

もともとは宮崎駿が『モデルグラフィックス』誌上にて連載漫画として発表していた作品
「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」と映画のポスターにも書かれているように、宮崎駿としての強い思い入れがある。



堀越さんの零戦製作のドキュメンタリーと恋愛をドッキング
貧乏な日本でよくあんなの作ったもんだと感心


文章にすると長くなるので率直な感想を以下箇条書き


『批判的な感想』としては
・庵野さんの間抜けな声があっていない (おっさんじゃん)少年時代の二郎とのギャップが辛かった
・肝心の告白シーンであの棒読みは辛いな~
・でも徐々に馴染んでくるから不思議だった。w
・キスシーンに違和感 『ちゅっ』って音にも違和感
・中途半端な恋愛
・零戦への道はやや消化不良
・説明的でメロドラマっぽい感じがした
・バランスのおかしいちぐはぐな映画になった気がする
・トトロやキキや千尋が大好きであろう小学生には退屈だったでしょう(飛行機好きな子供はギリギリセーフ?)
・「ジブリだから」といって家族で見に行ったら、子供は爆睡するでしょう



良かった点感動した感想

・大人で上品な話って感じ
・二人の出会い・再会が素敵だった
・エンディングソング「ひこうき雲」の歌詞がストーリーにぴったりで素晴らしい
・高校生で「ひこうき雲」を作ったユーミンは天才だったと再認識






・地震のシーンでは 3.11を思い出した。(僕は帰宅難民になった)
・タバコ吸いすぎワロタ
・本庄さん、もらいタバコしすぎ w イケメン
・小さい子もきちんと最後まで見てたが(終わった後 親を質問責め会う)
・庵野さんはゲンドウの声をやってくれればいいのに。(似合っている気がする)




結果的に一人でみにいってよかった作品。
男性諸君は月曜のメンズデーを利用しましょう。




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